2006年07月の日記

総理と都道府県議会議長との懇談会

今日午前中は8月3日に開催される「電子社会・電子行政会議」の基調講演の準備をしました。当日は「ユビキタスネット社会の展望」と題し50分間の講演をします。竹中大臣が海外に行かれるためそのピンチヒッターですが、頑張るつもりです。

昼12時から小泉総理大臣と都道府県議会議長との懇談会。開会前に記念撮影をしました。総理はワイシャツ姿のクールビズ。各都道府県議長よりこの度の集中豪雨の被害をはじめとする多くの発言が続きました。小泉総理からは早急に集中豪雨対策を講じる。交付税改革は三位一体改革の中で恣意的でなくわかりやすい制度を確立する。治安については警察官を増やすだけでなく教育の在り方を考えていかなければならないなど回答がありました。

夕方(株)イー・ウーマン代表取締役社長の佐々木かをり氏に会いました。新聞や雑誌での記事を読み、一度お会いしたいと思っていた人物です。女性起業家の育児の現状についての会話をしました。超お忙しそうな小柄でとてもきれいな方でした。
(2006.07.29)

竹中大臣に2007年度予算概算要求申し入れ

今日は午前11時から総務大臣と指定都市市長との懇談会。神奈川からも横浜市長・川崎市長が出席され税源移譲、地方債、社会保障、国と地方の役割、行政改革についてなど突っ込んだ議論が交わされました。竹中大臣からはこれから更に国の関与を減らし、地方の自立度を増しながら真の地方分権を推進していかなければならないという趣旨の話がありました。

現在中央省庁は人事の季節です。総務省で人事異動に伴う挨拶が続き、平成19年度予算に関する省議が持たれました。竹中大臣から最後に「皆さん夏休みをとって下さい。」との呼びかけがありました。(同感です)

17時30分から公明党総務部会としての竹中大臣への2007年度予算概算要求に対する重点要望項目の申し入れがあり、私も同席しました。「地方一般財源の総額の確保」「ICT利活用の高度化」「地上デジタル放送の円滑な移行」そして「テレワークの飛躍的拡大」など9項目にわたる要望がありました。この重点要望は私にとって政務官になってからの集大成とも言える内容です。
(2006.07.28)

横浜 緑区の支部会へ

今日は朝10時から党本部で選対会議。

午後1時から坂口力副代表と「仕事と生活の調和推進基本法(仮称)」作成の進め方について打ち合わせを行いました。来週1日にワーキングチームを開催していく方向です。

夕方小学校の同級生が議員会館を訪ねてくれました。いっしょにピアノを習っていた友人です。彼女の持ってきたショパンのCDを聴きながらお互いの近況報告に花が咲きました。久しぶりに会えて本当にうれしかったです。

夜は横浜の緑区の支部会へ向かいました。ここの支部長は高橋まさはる市会議員。1期目ながら小児救急相談事業や障害者の社会的自立の促進、映像文化都市づくりなど多くの実績を残している大変優秀な議員です。キャッチフレーズは「ほっとけない!」

私からは明年の地方統一選・参院選に向けての決意、がん対策や医療制度改革、総務大臣政務官としての取り組みなどを語らせて頂きました。お忙しい中会場一杯にお集まり頂いた党員の皆様、心から感謝申し上げます。
(2006.07.26)

情報セキュリティー政策会議 神奈川県よりの提言・要望

今日は朝9時30分から「神奈川県平成19年度国への施策・制度・予算に関する提案・要望」説明会に参加。松沢知事より三位一体改革について、道州制についてなど大きなテーマに関する提言と他各分野にわたる要望を伺いました。私からはがん対策に関する国の取り組みと方針、次世代育成については「仕事と生活の調和推進基本法(仮称)」の作成に着手していることを申し述べました。

引き続き「総務大臣と中核市市長との懇談会」。中核市市長より財政基盤の確立・中核市制度・生活保護・義務教育制度などについて率直なご意見を頂きました。

夕方4時30分からは官邸で「情報セキュリティー政策会議第7回会合」に出席しました。今年度新たに「企業・個人評価指標専門委員会」「人材育成・資格制度体系化専門委員会」「政府機関評価指標専門委員会」の設置が決定しました。私からは総務省としての情報セキュリティー政策に関する推進体制、各府省庁の情報セキュリティー評価についての意見を述べました。

実は昨日の日経夕刊1面トップで「仕事と生活の調和推進基本法」の記事が出ました。公明党が取り組んでいることが大きく取り上げられうれしいかぎりです。昨日の夕方からこの反響で事務所はバタバタしていますが、「早ければ秋の臨時国会に提出」という記事の通りピッチを上げて進めなければなりません。
(2006.07.25)

脳髄液減少症 患者セミナーに出席

今日は午後雨の中川崎市内へ。女性団体の勉強会で公明党少子社会トータルプランについての講演を行いました。そこから東京都庁での脳脊髄液減少症の東京都患者会セミナーに向かいました。

セミナーではブラッドパッチ療法(本人の血液を硬膜外に注入する治療法)を行っている専門医を迎え、患者の方々と質疑応答がありました。患者の方々からは交通事故などで鞭打ち症になり頭痛・睡眠障害・めまい・うつなどに悩まされ苦労してこられた体験や現在抱えている不安について切実なご意見が続きました。

私からは脳髄液減少症に対する公明党の取り組み。2004年に私が質問主意書を提出し、同12月には浜四津代表代行らとともに西厚生労働副大臣に署名や申し入れを提出したこと。そして、本年の通常国会予算委員会で渡辺孝男参議院議員がこの件について質問をし、前向な答弁を得たことなどをご報告し、治療の早期確立に向けての抱負を申し述べました。

帰り際に廊下で京都から来られた1人のお母様より、お子さんについての窮状を伺いました。患者の方々のため更に頑張らねばと決意を新たにしました。
(2006.07.21)

仕事と生活の調和推進基本法について論議

今日は午後アレルギーを考える母の会の園部まり子さんが議員会館のいらっしゃいました。「学校関係者へのアレルギーに関する正しい知識の普及」「アナフィラキシーショックを起こした時に打つエピペンの自己注射が可能になったものの学校の対応は整っていない」「プールの水質管理について」など様々な課題についてご意見を伺いました。引き続きアレルギー対策に力を注いでいかなければと思います。

午後3時から法制局と「仕事と生活の調和推進基本法(仮称)」の打ち合わせ。働き方の多様性と労働時間の抑制、年次休暇の取得について、父親の育児休暇の導入、在宅勤務(テレワーク)の普及、パート労働の均衡処遇など多くの重要な論点について論議をしました。

働き方の見直し、ワークライフバランスをどう法律にしていくか。現行法との関係もありともかく頭が痛いです。しかし、自分でやると言ったからにはやり遂げなければいけません。これからが正念場です。
(2006.07.20)

党医療制度委員会で論議

今日は朝からどしゃぶりの雨です。10時から党本部で選対会議。引き続き12時から党大会準備委員会。自民党総裁選をはさんでの9月30日までの日程は大変あわただしいものがあります。

午後3時から党医療制度委員会。厚生労働省より療養病床に入院する高齢者の食費・居住費の負担について、また、療養病床の再編成を踏まえた地域ケア体制の整備についてヒアリングを行いました。わが国が迎えている高齢社会にあって、医療・介護ともに持続可能な制度を確立していかなければなりません。低所得者への配慮について、各地域にあわせた体制整備についてなど質疑応答を行いました。
(2006.07.19)

埼玉で列島縦断フォーラム

今日は埼玉での公明党列島縦断フォーラムに出席するため、さいたま市へ向かいました。列島縦断フォーラムは党幹部を筆頭に国会議員が全国を回り、「地元の要望」「現場の声」を伺うというものです。埼玉が本年第1回め。今日は神崎代表が出席するため、(北朝鮮に対する国連安保理決議が採択されたこともあると思いますが)マスコミが多数取材に来ていました。

午後1時から3回にわたり、市長・町長・障害者団体との意見交換の場が持たれました。少子社会問題、地方交付税改革や医師不足に関してなど切実な要望が出されました。

私は市町村合併に伴う財政措置や郵便局の集配局の再編に関して、また、栄養教諭の配置についてなどの要望に対してお答えしました。首都圏である埼玉でも少子高齢化は深刻です。どう地方の再生を図っていくか・・・大きすぎるテーマです。
(2006.07.16)

日EUビジネス・ダイアログ・ラウンドテーブルで挨拶

東京都心は朝からすごい暑さです。今日は午前9時から東京パレスホテルでの‘日EUビジネス・ダイアログ・ラウンドテーブル’(BDRT)に出席しました。BDRTは日本とEUとの産業界同士の相互理解を促進するために設けられた会議。

小林陽太郎富士ゼロックス(株)相談役最高顧問が流暢な英語で進行役を務め、二階経済産業大臣が最初にご挨拶をされました。総務省からは私が「ICT=情報通信技術が経済成長に与える影響は非常に大きい。また、ICTによるライフスタイルの変化が社会経済変革を起こすことが期待される。このようなICTによる社会経済変革は日欧共通の課題であり、官民交えた日欧の連携強化が非常に重要である。」と挨拶を述べました。

午後は日曜日に出席する埼玉での党列島縦断フォーラムの準備。郵政関係や地方自治に関する分野を担当しなければなりません。一つ一つが真剣勝負です。
(2006.07.14)

がん対策推進基本法の勉強会

今日15時10分から東大病院放射線科助教授/緩和ケア診療部長の中川恵一氏を迎え、がん対策推進基本法の勉強会が開催されました。同基本法は公明党が主導して今国会で成立させた法律です。

中川先生からは日本におけるがん治療の現状。がん治療には手術と抗がん剤治療と放射線治療の3種類あるが、これまで胃がんが多かったために治療は手術中心であった。冷蔵庫と衛生環境の改善で胃がん・子宮がんは減り、大腸がん・乳がん・前立腺がんなどが増加するという‘がんの欧米化’がおこった。こうしたがんには放射線治療が有効であるが、現在放射線治療専門医が絶対的に不足している。放射線治療の品質管理の専門家も足りない。緩和ケアにおいては医師に対する教育が十分に行われておらず「日本は世界一痛い国」である。日本はがん治療においては先進国どころか途上国であるという厳しい現実を語って頂きました。

法律ができたことは画期的なことです。しかし、これから本当のがん対策を推進していかなければならないと感じました。
(2006.07.13)

政策幹事会 地上デジタル放送について説明

今日は12時から政務官会議。防衛庁より北朝鮮情勢についての最新の報告もありました。引き続き13時からは党総務部会で平成19年度概算要求の重点項目についての総務省に対するヒアリングとIT政策に関する党内論議がもたれました。

ITがもたらす経済効果をはじめ、「テレワークの普及」や「安全・安心なインターネット利用」など私の取り組んでいるテーマも重点政策にも盛り込まれています。

夕方6時から神奈川県本部で政策幹事会。今日は「地上デジタル放送」と「テレワーク」について私が担当しました。地上デジタル放送への移行スケジュールや課題、広報活動や諸外国の状況など詳しく説明をしました。技術革新が進めば進むほど情報格差が広がっていくことをどう考えるか。放送と通信の融合の中でのNHK受信料の方向について。アナログ難視聴地域のデジタル対応についてなど様々な質問が出ました。2011年の地上デジタル化まで多くの課題を抱えていることを再確認しました。
(2006.07.11)

仕事と生活の調和推進基本法 ワークライフバランスとは何か

今日は10時30分から「仕事と生活の調和推進基本法」に関して法制局との打ち合わせ。まず、仕事と生活の調和(ワークライフバランス)とは何かという法案の基本的な概念についてやり取りをしました。

少子社会トータルプランの中で同法の法制化を掲げています。この少子社会対策という入口から入って、子育て世代だけでなくすべての人々にとってワークライフバランスは必要であると思います。多様な働き方を可能にし、家庭のみならず地域での活動や自身の学習の機会等を大切にしていける働き方。そして、長時間の残業は短くし、低賃金の非正規雇用・パート労働の待遇を改善していく。働き方の選択肢を増やし、なおかつ労働者が不利益を被らないようにしていくにはどうしたらよいか・・・

アメリカ、イギリスではワークライフバランスとは主に企業にとって生産性の向上につながり、ひいては経済成長に資するという考え方が主流のようです。日本においても「生活を犠牲にしない働き方」を追求することは長期的に見れば、企業にとっても国にとってもプラスになり、産みたいと思う人が子どもを産める環境作りにつながるものと確信します。

高齢者虐待防止法を作るときもはじめから苦労の連続でしたが、今回はもっと勉強し議論を積み重ねていかなければならないと思います。
(2006.07.07)

キレる子どもと脳科学

今日10時30分から文部科学部会のワーキングチームで「キレる子ども等、子どもの情動や社会性の発達に関する問題と脳科学」に関して、理化学研究所脳科学総合研究センターの津本忠治氏よりヒアリングを行いました。

これは最近続発する凶悪な少年犯罪、子どものキレる言動、学校をめぐる種々の問題を解決するために、脳科学を「こころを健全に育てる方策」の検討に生かそうという研究です。文部科学省は昨年から脳科学の成果の教育への応用に関する検討会をスタートさせました。

他者との適切なコミュニケーションができ、適切なメディアとの関わりが持て、情動をコントロールできる子どもを育むために脳科学がどう貢献できるか。それには土台となる科学的知見の蓄積が必要であるということでした。しかし、こうした研究を進めている間にも子どもは成長していってしまいます。子どもたちの健康な体と健全な心を育むための教育の改革が急務です。
(2006.07.06)

4日から沖縄へ 北朝鮮ミサイル発射で急遽帰京

現在5日午後1時過ぎです。昨日から沖縄に出張し、今日もあちらでの予定を組んでいました。しかし、今朝の北朝鮮のミサイル発射の報を受け、急遽早朝の便で東京に帰って来ました。

昨日4日は沖縄総合通信事務所にまず立ち寄り、沖縄県立南部医療センター・こども医療センター(南風原町)を浜四津代表代行や県本部の議員とともに訪問しました。安次嶺馨院長より同センターの色彩豊かな明るい病棟を案内して頂きました。特に小児病棟は窓の作りなども配慮が行き届いており、集中治療室などは最新の機器が備えられていることに大変感心しました。安次嶺院長からは沖縄の医療事情や子どもの健康にとって必要なこと(特に親の喫煙は最も良くない)など丁寧な説明をして頂きました。

私からは僻地での医師確保について質問しました。「沖縄県は年間3億の予算を医師の研修にあて人材育成に力を注いできた。年間150人の研修医が集い、半数以上が沖縄に残っている。」という答えに、研修制度の充実とその財政措置の必要性を痛感しました。

引き続きうるま市にある沖縄県立南部病院(平安山英盛院長)を視察しました。ここは1967年から米国式の医師研修制度をスタートさせ、救急・内科・外科・小児科など全科の診療を直接担当するスーパーローテーション方式を採用しています。ベテラン医師とペアを組んで治療にあたっている救急救命センターや研修医の宿舎、離党支援室などを見せて頂きました。

敗戦で大きな打撃を受け、その中から40年近くの独自の研修医制度を積み上げてきた結果としての沖縄の医療レベルの高さを学びました。
(2006.07.05)

神奈川女性議員研修

今日午後1時から神奈川県本部で女性議員研修。この度本にまとめられた「少子社会トータルプラン」を教材に私が講師をさせて頂きトータルプランの勉強をしました。

昨年3月に発表した緊急提言の政策項目の進捗状況。児童手当や中小企業の育児休暇取得促進、マタニティーマークの普及(松あきら参議院議員の実績です)などかなりの政策が実現しています。そして、今回のトータルプランの基本理念。具体的な政策項目である働き方の見直し、長時間労働の抑制、非正規雇用への対策、住宅政策(ネストプラン)、人口減少に対応した国作りなど章立てに沿って説明をしました。

「人口減少社会でも真に豊かと思える国づくりをどう進めていくつもりか」「乳幼児医療費の自治体格差をどう是正していくのか」などの質問が出ました。女性議員の皆様の熱心な姿勢に、ともかく私なりに一生懸命答えました。充実した研修会を開催して頂き大変にありがとうございました。
(2006.07.01)

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