2005年07月の日記

高齢者虐待防止法 民主党案提出される
やはり民主党は今日「高齢者虐待防止法」を提出しました。せめて与党案と同時提出にならないものか頑張ってみましたが、与党案は来週提出になっていしまいます。

介護保険法改正と対になる形で今国会成立を目指し、全力をあげ法案の作成に取り組んできました。しかし、郵政民営化や障害者自立支援法案の対立軸の中で「高齢者の人権を守る」大切な法案も会期末ぎりぎりになって与野党両案提出、その先が不透明という形になってしまいました。

たしかに今のような情勢では、国民にとって重要な法案も平時の時のように協議することはできなくなっています。これは決してプラスの方向とは言えません。しかし、まさに政治は生き物であり、「時」というものが大きく左右する世界にあってこれも仕方がないのかもしれません。であるならば「時」を味方にできるようにならなければと思います。
ともかく最後まで最大の努力をしていくつもりです。

午後党のがん対策プロジェクトでソウルの中央大学医学部教授のブン・ウーチュル氏より遺伝子検査・治療の最前線についての講演がありました。
(2005.07.29)

がん対策PTでホスピスを訪問
今日は党がん対策プロジェクトで、浜四津代表代行等とともに東京都小金井市にある聖ヨハネ会桜町病院を訪問しました。ここは日本ホスピス緩和ケア協会会長である山崎章郎医師がホスピス科部長を務める病院です。

はじめに山崎先生と日本におけるホスピス・緩和ケア医療について意見交換をしました。全国で緩和ケア医療を行っている病院は140余り。最も大きな課題は緩和ケア医療に関われる医師の不足である。ある程度のキャリアがあり症状のコントロールや総合的な医療を行えるドクターを養成していくためにはそれなりの時間と援助が必要となってくる。もちろん大学の医学部において「人が死ぬ」という事に関するプログラムを組み込んでいってほしいとのことでした。

また、山崎先生が中心となって作り上げてきた今秋完成予定のケアタウン小平(仮称)のついても語っていただいました。3階建てのバリアフリー賃貸住宅の1階部分に診療所、訪問看護ステーション、訪問介護ヘルパーステーションが併設されている。専門の医師とナースがいて、ボランティアの方々と共に1人暮らしの看護や介護を必要としいる人を支えていこうとする画期的な構想です。

敷地内に子どもたちが使えるフットサル運動場や絵本図書館を作り、近隣の在宅ケアも手伝うなどして地域との融合を図っていく。我が家ではないが病院でもホスピス福祉施設でもない「第2の我が家」となる場所を作っていきたいと語ってくださいました。以前山崎先生の著書「病院で死ぬということ」を読み感動を覚えましたが、はじめてお会いし、その実行力と伝わってくる温かいお人柄にさらに畏敬の念を深くしました。

公明新聞の記者からの取材や地元の要望で北側国土交通大臣に面会するなどあわただしい1日でした。移動しながら「小児救急 悲しみの家族たちの物語」(鈴木敦秋著)を読了。 
(2005.07.28)

「高齢者虐待防止法」提出に向け奔走 三浦で支部会
台風一過抜けるような真夏の青空。今日は朝8時から党ビジョン研究会。東京大学伊藤元重教授を迎え、21世紀における活力ある日本の経済について語って頂きました。

21世紀、少子高齢化時代において経済資源を活性化するため様々な制度や産業構造、人材育成についても変革が必要である。子ども頃から生きていく上で必要な経済・金融の知識を教育し、リテラシーの強化を図るべきである。そして、金融機関や国の経済政策を自分でしっかりと判断できる国民を育てなければいけないという事など、競争力ある日本を構築するためには何が重要かをレクチャーしてくださいました。

9時30分からは6時間コースで厚生労働委員会。労働安全衛生法の一部を改正する法律案について質疑が行われました。

会議の合間を縫って高齢者虐待防止法与党案提出に向け、賛同者を募るなど準備を進めました。自民党サイドの手続きがすめば提出する事ができそうです。

夜は三浦市の支部会に参加しました。都議選の御礼と郵政民営化、その他アスベスト対策・シックスクール対策など最近の私の活動をお話させていただきました。いつも真心からの応援をしてくださる三浦の党員の皆様、暑い中ご参加頂き本当にありがとうございました。
(2005.07.27)

高齢者虐待防止法  民主党との協議 そして新たな局面へ
午前中急遽「高齢者虐待防止法」の与野党協議が入りました。自民党の馳浩衆議院議員と民主党の泉健太衆議院議員と私で、与党案と民主党案の相違点について論議をしました。

論点としては民主党案では虐待対応の中核機関を「高齢者虐待防止センター・養護者支援センター」と名づけ高齢者虐待防止の機能を果たすとしています。与党案ではすでに様々な名称、地域に即した形態で虐待防止のネットワークを作っている自治体もあり、老人介護支援センターや地域包括支援センター等が関係機関と連携協力体制を構築し高齢者虐待防止や養護者の支援に当たるという内容にしています。

その他民主党案にある一時保護や居室の確保、施設内虐待の状況の公表、成年後見制度の利用促進、与党案にある面接の制限などについて詰めました。

時間ぎりぎりで、走って(昼食抜きで)本会議へ。

本会議後、16時から政調全体会議の直前福島豊議員より「民主党は29日同党案を独自で提出することになった。こちらも与党案を提出するので今日の政調で報告するように」と言われました。午前中与野党協議をしたばりでしたので、かなり面食らいました。かねてより協議は障害者自立支援法が衆議院を通過してからということで、今日まで待たされていたわけですが、結局民主党案そのまま提出ということのようです。会期も残り少なくなってきている今、成立に向けどうこの局面を打開していくか・・・仕切り直しです。

会議の合間を縫って、平成18年度予算要望概算要求に向けた重点施策を厚生労働大臣に申し入れをしました。

太田肇「認められたい」を読了。
(2005.07.26)

子どもとテレビ NHKの調査研究を聞く
今日は11時から浜四津代表代行等とともに独立行政法人国立病院機構 相模原病院へ。ちょうど2年前、私がまだ議員になる前に同病院を訪問し、公明党の主張で開設したアレルギー臨床研究センター、また小児科病棟を視察しました。小児科病棟があまりに古く、特に浴室が汚かったこと(掃除をしても黒いしみが取れない)を浜四津代表代行が本会議で代表質問しました。その指摘を受け、この度小児科病棟が改築されました。

改築した明るく、使いやすく、様々な配慮が行き届いた病棟、きれいになった浴室を拝見し感激しました。

午後3時からは私が座長を務める党女性委員会小児医療・アレルギープロジェクトで「子どもの心身の健やかな発達のために」と題し、NHK放送文化研究所研究主幹 一色伸夫氏に「子どもに良い放送プロジェクト」の調査結果について講演をして頂きました。

1)メディアの子どもへの影響に関する調査・研究の現状(子どもとメディアを取り巻く世界的現状)2)NHKの調査内容 0歳から12歳までの1400人を対象に科学的に追跡調査・研究 3)1歳児はどのように接触しているのか 4)子どもの心を育てるコンテンツの必要性 5)子どもたちの生活の中でのメディアの位置についてなどわかりやすく語ってくださいました。

特に興味深かったのは、外遊び時間が長く絵本を読む頻度が多い子どもはテレビの視聴時間が長くても少なくても言葉の数があまり変わらず多かったということです。一概に「テレビを長く見ていると言葉の発達が遅れる」とは言えないという結果が出ています。

高度情報化社会にあって、たくましく生きる子どもを育てるにはどうしたらいいか・・・大変重要な国家的テーマです。

夕方、官邸において「アスベスト対策」「外国人労働者問題」「地震対策」について細田官房長官に申し入れを行いました。
(2005.07.25)

日本のグローバル化 一石三鳥をめざせ
今日は朝8時から党ビジョン研究会。東京大学 伊藤隆敏教授を迎え政府の「21世紀ビジョン」専門調査会のグローバル化ワーキンググループの報告について伺いました。

日本のめざすべき姿とは世界中の人々から、日本に住みたい、働きたい、勉強したい、遊びに行きたいと思われ、かつ、日本人も日本に生まれてよかった、働けてよかったと実感できる国。2030年に向けてよいシナリオの達成のためここ1〜2年の取り組みが極めて重要である。
短期の緊急課題としてアジアにおける深い経済統合の推進、交渉中のFTA(EPA)をクリーンな形で早期にまとめること、また、こうした分野で貢献できる人材の育成が急務である事などを語って下さいました。

私から、現在医療介護の分野での外国人の受け入れについては人数も少なく、大変ハードルが高い。働く女性が安心して子どもが産めるよう外国からのベビーシッターの受け入れについてはどう考えるかと質問したことに対し、同教授から「手に職を持つ人の移動を大幅に見とめる事は一石三鳥。1)アジア地域での友好関係を深めて日本のリーダーシップを確立する2)不足する職種への人材供給。3)日本の子育て支援、介護支援で女性の助けになる(少子高齢化対策)との見解を示されました。

日本のグローバル化への道のりに横たわる多くの課題について、示唆に富んだお話しをして下さいました。これらは何としても政治の力で乗り越えていかなければ最悪のシナリオを歩みかねないと感じました。

10時30分から地方6団体より国庫補助負担金等に関する改革案についてヒアリングが行われました。(上の写真)

安次嶺馨著「母と子のカルテ ある小児科医の軌跡」を読了。
(2005.07.22)

アスベスト問題集中審議で質問

今日は衆議院厚生労働委員会でアスベスト被害の集中審議。公明党からは私が質問に立ちました。先週横須賀市立うわまち病院へ行きこの問題を調査研究してきた医師から聞いた内容も踏まえ、次のような質問を行いました。

「2008年までに全面禁止とされているが即刻使用禁止にすべきではないか」「一国も早い実態調査と的確に診断できる医療機関の確保など充実した医療体制を確立すべき」「死亡の場合の労災認定が5年という申請の時効期間が決められているが、例外規定を設けるべき」「年2回の健康診断を受けられる健康手帳の交付基準を見直すべき」「アスベスト被害の公害認定を」「学校で使われているアスベストの早急に除去を進めるべきである」

厚生労働省からは「新たな研究班を立ち上げ調査研究を行うと共に、医療体制の整備に努める」「手帳の交付を含め、健康管理のあり方を検討する」などの答弁がありました。

公明党としても対策本部(井上義久本部長)を設置しこの問題に全力をあげていますが、今後更に具体的な救済策の実現が求められます。
(2005.07.20)

医療制度改革
連休明け、朝から党の厚生労働関係の会議が続き、医療制度改革について厚生労働省よりヒアリングが行われました。

平成15年に策定した「医療提供体制の改革のビジョン」の具体化に向けて、来年の通常国会への法案提出を年頭に改革を検討中。都道府県が策定する医療計画について、がん対策、糖尿病対策、小児救急対策、周産期医療対策などの事業ごとに数値目標を設定して、都道府県が自主性・裁量性と責任をもって、地域内の医療機関の機能分化と連携を推進する仕組みの構築をめざすというものです。

本当にこれが達成できれば効率的、理想的な地域医療が提供できます。医療もいわば地方分権で、その地域にあった地域独自の医療体制作りが求められています。地域住民のニーズにどうくみ上げそれに対応した体制を構築していくか・・・増大する医療費の抑制や地方の医師不足、医療ミスの対策などなど多くの課題にこれから取り組んでいかなければなりません。
(2005.07.19)

アスベスト被害 横須賀市立うわまち病院へ専門家に会いに行く

今日午後4時から私の自宅近くの横須賀市立うわまち病院を訪問。アスベストの健康被害について三浦溥太郎、露無松平両副院長に同病院と横須賀共済病院の共同研究グループが行ってきた調査概要を伺いました。

まずアスベストによるじん肺について説明があり、続いて肺がんとの関係。アスベストを吸い込み約25年から30年たって肺がんが発症する。タバコを吸う人の場合は更に危険性が高い。肺の外側を包む胸膜、腹膜、時には心臓の周りの膜にできるがんを中皮腫という。アスベストを吸い込み35年から40年で発症する。共済病院で30年以上にわたり患者を見てきて64人の中皮腫の患者のうち62人がアスベストを吸っていた。

私から日本でのアスベストの危険性の周知が遅れていたのではないかという問いに「ヨーロッパでは肺がんの原因がたばことアスベストという事が広く認識されていて、その点が日本は遅れていた。防塵マスクをしっかりつけていれば肺にアスベストは入らなかった。今からでもアスベスト対策の必要性を周知徹底させるべきである」と。

また、体育館などの断熱材として使用されているアスベストについて質問した所、老朽化し振動したりすると飛散するするおそれがあるとのお答えを頂きました。

長年アスベスト被害の患者に関わってこられた三浦先生にお会いし、専門家としてのご意見を伺うことができ大変参考になりました。来週20日に衆議院厚生労働委員会で質問に立つ予定ですが、今日の内容も踏まえ、今後のアスベスト対策が前進するよう取り組んでいきたいと思います。
(2005.07.15)

アスベスト対策本部
このほど公明党アスベスト対策本部が設置され、今日厚生労働省、環境省、国土交通賞など関係省よりヒアリングが行われました。

肺がん、中皮腫など深刻な健康被害が広がっているアスベスト。1972年にILOとWHOがアスベストががんを発症させると発表していますが、その後も代替物がないなどの理由で使用されてきました。1995年に茶石綿・青石綿並びにこれらの含有物の製造、輸入、譲渡、提供または使用が禁止されました。そして2003年にそれ以外の石綿の含有製品の使用等が禁止されました。
学校や公共施設の断熱材に使用されているケースもあり、今後の除去作業についても様々な対策が必要です。

明日、衆議院厚生労働委員会でアスベスト被害の集中審議をする予定で、質問に立つ準備をしていましたが、郵政特別委員会が開かれることになり急遽厚生労働委員会はなくなりました。夕方横須賀市立うわまち病院の医師にアスベスト被害の調査研究の概要を伺いに参ります。

午後は「臨床心理士及び医療心理師法案」の検討、がん対策PT、「生活保護の見直しに関する勉強会」など大切な会議が続きました。
(2005.07.14)

障害者自立支援法案 衆議院厚生労働委員会で可決
今日衆議院厚生労働委員会で障害者自立支援法案が可決。4月26日に私が本会議で質問に立ってより2ヵ月半、長時間の審議のうえ採決となりました。

本法案は障害者福祉サービスをこれまでバラバラであった身体・知的・精神の区別なく一元化をし、法律で支出が義務付けられていない不安定な裁量的経費から義務的経費化し、国の財政責任を明確化することなど障害者福祉施策を前進させる法案であります。しかし、障害者の方々に定率の負担を求める厳しい側面があることは確かで、そこを低所得者へどう配慮するか、所得を世帯単位で把握するのではなく個人にしていくなど公明党としても多くの障害者団体の方々より何度もご要望を受けながら努力を積み重ねてきました。

最終質問で大臣は「親、兄弟の、子どもが税制と医療保険のいずれにおいても障害者を扶養しないとしたときには、障害者本人および配偶者の所得に基づくことも選択できる。」また、「上限負担が1万5千円とされる低所得1の要件について住民税非課税であれば障害者本人のみの収入で判断する」と明言されました。

この他市町村調査会のあり方や自立支援医療についても今後更に障害者の方々の要望を踏まえ検討をしていく旨答弁がありました。

いずれにしても日本の障害者福祉は先進諸国に比べまだまだ遅れをとっていることは事実です。財政の厳しい時代にどうこの分野の政策の拡充を図っていくかが今後の大きな課題です。
(2005.07.13)

山田昌弘教授を迎え 坂口研究会
今日は第4回党少子社会総合対策検討会(坂口研究会)。「希望格差社会」の著者である東京学芸大学 山田昌弘教授をお迎えし「若者の雇用の不安定化による少子化への影響」についてお話をして頂きました。

結婚したい、子どもを持ちたいという欲求は弱まっていない。しかし、子どもがほしくても、育てるお金がなければ産まない。また、相手がいなければ子どもは産まれない。男性は経済力が低いほど未婚者が多い。未婚女性が男性に期待する収入と現実とはかなりのギャップが存在し、それを裏付けるように非正規雇用社員の未婚率は高い。
こうした家庭を持ちにくい、不安定な雇用の渦中にある若者の将来の「見通し」を立てられるようにする不安定雇用の安定化が必要である・・・大要こうした分析をデーターやインタビューを引用しながら説得力ある説明をして下さいました。

「仕事に希望がない。プライドがもてない」「他にやりたい仕事があるから当面フリーターをやる」「やりたいことがわからないからフリーターになる」など若者の心理に添って今親たちが、あるいは政治が何をしていかなければならないかを考えました。これは非常に重い、国の根幹に関する課題です。

堀井秀之著「問題解決のための社会技術」を読了。
(2005.07.12)

人身取引による被害者保護対策PT
今日朝から神奈川県本部で三役会、幹事会。この夏、下半期の活動について検討しました。

午後2時から公明党人身取引による被害者保護プロジェクトチーム、シグマ・フーダ国連特別報告者との意見交換会。自民党 森山眞弓与党人身取引被害者保護対策PT座長、浜四津敏子代表代行他女性議員が参加し、活発な意見交換が行われました。

シグマ・フーダさんはバングラディシュで弁護士として、バングラディシュ女性法律家協会、同人権保障協会事務局長等を務め、同国の女性・少女を対象とした人身売買や性的搾取の撤廃を目指し尽力されてきました。2004年10月、「人、特に子どもの人身売買に関する国連特別報告者」に任命。今回は日本各地でのフォーラムに出席するため来日されました。

日本においては、与党の強力な推進により人身売買に関する行動計画が策定され、法律改正で人身売買が有罪となることが刑法に規定されました。しかし、被害者の保護など今後の課題が山積しています。

シグマ・フーダさんからは「日本における被害者の人権の保護、被害者を受け入れる施設の不足、日本で生まれた混血児の問題、二国間協定について、メディアでの啓蒙普及活動」など多くの問題提起がありました。ただ、日本におけるこうした女性国会議員の人身売買に対する積極的な活動はバングラディシュでは見られないということで、称賛の言葉がありました。子どもや女性を人身売買から守るため、私たちが先頭に立って人身売買の根絶に向け進んでいかなければならないと思います。

林信吾著「しのびよるネオ階級社会 イギリス化する日本の格差」を読む。教育も収入も格差の広がる日本の社会構造にどうしたら一石を投じられるのか・・・私たちが最も取り組まなければならないテーマの一つです。
(2005.07.11)

全国県代表協議会で新出発
今日は党本部で第23回全国県代表協議会。東京都議選全員当選大勝利の報告と当面の政策課題、特に緊迫した郵政民営化法案の参議院での見通しについてなどの話しが続きました。

2007年の政治決戦に向けあらゆる角度から党勢拡大に邁進していかなければいけないわけですが、参議院の郵政民営化法案の採決次第ではどういう状況になるかいまだ不透明です。参議院でのきちんとした審議、国民の理解が得られる説明が求められています。そして、ロンドンでの爆破テロやイラク情勢など緊迫した国際情勢、やっと上向きかけてきた国内の景気対策等に対し、空白を作り混乱を招き、後退させるような事があってはならないと思います。

残された国会日程、法案の審議や来年度の概算要求に向け全力で臨むとともに、私の取り組んでいる高齢者虐待防止法案を何としても成立させていきたいととの決意を新たにしました。

終了後女性局次長会が開催されました。地方議員より母子家庭支援に関する要望が様々出されました。今後更に取り組むべきテーマであると再認識しました。

昨日は川崎の花輪孝一市会議員と小児慢性特定疾患について今後神奈川で各自治体の実情を調査をしていこうとの打ち合わせをしました。14時から党がん対策PT。四国がんセンターの兵頭一之介臨床研究部長より癌の代替治療についてお話しをして頂きました。わが国において癌に効くといわれる栄養補助食品は今や1兆円市場。しかし、その臨床試験は行われていません。わらをもすがりたい患者にどう正しい情報を発信していくかが大きな課題です。(右上写真)
(2005.07.09)

シニア 読み聞かせボランティア
ロンドンの地下鉄やバスでテロ攻撃と見られる爆発。2012年のロンドンでのオリンピック開催が決まり、今日グレンイーグルズでG8サミットが開幕したところです。9・11のニューヨークでのテロの記憶がよみがえりますが、ともかく被害の状況が大変心配です。これがテロリストによる犯行であるとすれば、尊い人命を奪うその行為に怒りを禁じえません。

今日9時から党厚生労働部会。アスベスト(石綿)による健康被害についてヒアリングを行いました。「クボタ」をはじめ、アスベストを扱っていた工場の関係者に肺がんや中皮腫の患者が出ています。私の地元の横須賀でも造船所の作業員の家族にこうした患者が発生しているとのニュースが流れました。早急に実情を聞かなければと思います。

午後4時から女性委員会子ども読書運動PTと介護制度委員会の共催で「シニア読み聞かせボランティア」について、東京都老人総合研究所 社会参加とヘルスプロモーション研究チーム主任研究員 藤原佳典氏に講演をしていただきました。

小学校で地域の高齢者のボランティアが読み聞かせを行う。読み聞かせの研修を受け、絵本を選び、練習をして読み聞かせをし、反省会を開催する・・・こうした活動の中に高齢者の脳や身体が活性化するのだそうです。子どもたちも絵本を楽しみにしていて、Win Win つまり一石二鳥の活動ができるとの事でした。現在、東京の中央区・川崎市多摩区・長浜市でボランティアが展開されています。

これからの少子高齢社会、地域での異世代交流の場作りという視点からも大変示唆に富んだ研究内容だったと思います。
(2005.07.07)

リフォーム詐欺から高齢者をまもれ
今日は朝から6時間にわたる衆議院厚生労働委員会での障害者自立支援法案の質疑。その合間をぬって、党リフォーム詐欺等問題対策プロジェクトに出席しました。

高齢者から多額の代金を騙し取るリフォーム詐欺。許せない手口です。高齢者の財産や年金を守る上で「何とかせねば」と思い、女性委員会の「はつらつ長寿社会推進PT」で会合を開こうと企画していたところでした。党内に正式にPTが設置されこの被害に対する施策が大きく推進されることとなりました。

訪問リフォームに関する相談件数は1995年以降で64,482件、増加の傾向にあります。また、平成16年中における特定商取引等事犯については75件229人を検挙、点検商法は29事件を検挙したそうであります。

認知症の80歳の女性で6年間に18の業者と47件総額1570万円ものリフォーム工事の契約を繰り返していたなど被害額は深刻です。第1回目は関係の各省庁から詐欺の現状のヒアリングでしたが、成年後見制度の活用など今後どうしたらこうした被害を防ぐことができるか、慎重に検討をしていきたいと思います。

藤川洋子著「少年犯罪の真相ー家裁調査官の視点から」を読了。少年犯罪とアスペルガー症候群との関係など、家裁での体験に基づいた視点が大変参考になりました。
(2005.07.06)

郵政民営化法案 衆議院通過
今日郵政民営化関連法案が賛成233票、反対228票で衆議院を通過しました。記名投票の最中、自民党で反対票を投じる議員が出るたびに野党から拍手が起きるという通常ではありえない光景が繰り広げられる中、結果は5票差という僅差でありました。

賛成討論にたった公明党の谷口隆義議員からも述べられたように民営化は「民営企業と同一の条件で自由な経営を可能とすることにより、多様なサービスを提供できるようにする。約340兆円の膨大な資金を市場原理の流れに乗せ経済活性化に資する。郵政公社が負担していない法人税を負担してもらう。」などのわが国の将来にとって重要な改革であります。国民の利便性をしっかり確保した上で大きくは「官から民へ」という流れはつくらなければならないと思います。

これから参議院での審議に移りますが、更に国民の皆様のご理解を得られる努力をつづけていかなければならないと思います。

本会議の前に憲政記念館で「臨床心理職の国家資格化を目指す議員懇話会、医療心理師国家資格を目指す議員の会の合同総会」がもたれました。私は医療心理師の国家資格を進めてきましたが、今回臨床心理士と同時に国家資格をめざす議員立法が実現する方向となり、大変喜んでおります。
医療心理師にとって30年来の懸案だった国家資格。一日も早い成立が待たれます。
(2005.07.05)

都議選大勝利 皆様に心から感謝
この度の東京都議選公明党は23名全員当選、大勝利を果たさせて頂きました。党員支持者の皆様、そして全国の創価学会の皆様、ご支援本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。

二大政党制への流れが強まるといわれる中、我が党のこれまでの実績と今後の政策にご支持・御期待をいただけたものと確信いたします。やはり、国民の関心は少子高齢社会、社会保障、景気回復、災害対策など生活に直結したものばかりであります。私達は今後、更にこうした深刻な課題に真摯に全力投球で取り組んでいかなければならないと思います。

都議会と国政としっかりと連携をとり、皆様のご期待に応えられるよう多くの課題に一つ一つ挑戦して参ります。ありがとうございました。

今日午後「日本ALS(筋萎縮性側索硬化症)協会」の方々より障害者自立支援法案に関するご要望を頂きました。24時間介護が必要な患者の皆様とご家族のご苦労を少しでも軽減できるよう検討をしてまいりたいと思います。

八幡洋著「働こうとしない人たち」を読了。ニートの心理について考えさせられました。
(2005.07.04)

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