2005年06月の日記

ノルウェー 子ども・家庭大臣と懇談
今日はノルウェーのライラ・ドーヴォイ子ども・家庭大臣との懇談会。自民、民主5名の議員と公明党からは私が出席し2時間半ほど、活発な意見交換が行われました。

同大臣は看護士出身で1999年には労働・行政大臣、2001年に子ども・家庭大臣に就任。家庭にあっては2人のお子さんやお孫さんもいらっしゃるとのことでした。知的でとてもパワフルな第一印象です。

私からは公明党が本年初頭に少子社会総合対策本部を設置し、3月に児童手当の拡充や育児休業の取得促進の施策を盛り込んだ「チャイルドファースト社会」緊急提言を発表したこと。今後1年かけ、人口減少社会における社会保障・経済・外交・教育・社会資本整備など、どう中長期にわたる国づくりをめざしていくべきか「トータルプラン」を検討してくことをお話致しました。特にノルウェーで導入されている「パパクォーター制」を日本でもぜひ導入したいと申し上げました。

その他ノルウェーでの男女共同参画社会の推進状況や子育て支援の施策について詳しく語ってくださいました。今、企業の取締役会の40%は女性にする制度を提案しているとの事。ノルウェーでは国会議員の36%、閣僚の42%が女性、出生率1.8といううらやましい数字が並びますが、歴史や風土の違いはあれ、やはりそういう社会を構築するための不断の努力を積み重ねてこられた事は紛れもない事実です。

同大臣の気さくで率直な人柄に大変魅力を感じました。少子社会対策も男女共同参画社会の推進も、一歩一歩進めていく努力を続けていこうと決意を新たにしました。

国立社会保障・人口問題研究所編「子育て世帯の社会保障」 尾坂昇治著「感性の扉をひらく秘密の法則」を読了。
(2005.06.30)

今日も町田へ
今日も朝から町田へ。女優の田中美奈子さんが応援に駆けつけてくださり、いっしょに街頭遊説に立ちました。田中美奈子さんからはこいそ義彦候補の実績、東京都職員の通勤定期23億のムダをカットしたことなどをしっかり訴えて下さいました。

私からは公明党の少子社会対策・高齢者対策・女性政策など、ともかく暑いので手短に話させていただき、最後までこいそ義彦へのご支援をと訴えました。

炎天下お集まりいただき、ご清聴くださった皆様本当にありがとうございました。その真心を忘れず、残された日々を候補と議員が全力で戦って参ります。
(2005.06.28)

東京都議選 町田で街頭遊説
東京都議選が24日告示となり今日を含め残す所6日間の戦いとなりました。今日は町田市内の成瀬駅やつくし野駅周辺で街頭演説。こいそ義彦候補も激戦の中、元気一杯遊説を続けています。

昨日も町田を回りましたが、ともかく暑いです。支持者の皆様もこの猛暑の中、支援活動を展開してくださっている事、本当に申し訳なく、ただ感謝の念で一杯です。私達はそのご恩に悔いるため最後まで死力を尽くして戦います。今日も街頭にお集まりくださった皆様、大変にありがとうございました。
(2005.06.27)

聖路加病院へ視察に
今日午前中は衆議院決算行政監視委員会。総理出席でテレビ中継が入りました。公明党からは山名議員が総理の靖国参拝問題について質問に立ちました。国立の追悼施設を建設すべきという主張に対し、「検討する」との答弁でした。靖国神社という宗教法人ではなく、無宗教の外国の国家元首も顕花できるような追悼施設を設立すべきと思います。

午後、党がん対策プロジェクトで中央区にある聖路加国際病院へ視察に行きました。福井次矢院長、中村清吾ブレストセンター長より同病院のがん治療の先駆的な取り組みについてお話がありました。特に乳がん手術について、ここは高い乳房の温存率を保持しておられ、看護士、薬剤師、カウンセラーなどとのしっかりしたチーム医療を確立しています。

一番の課題は医師の人材の確保であるとのことでした。できれば、まず4年間他の学部で学び(人間について勉強し)、その上で医者になる事を希望する者が医学部に進むような制度が理想である。コミュニケーション能力、患者と共感する能力が必要であると語っていらっしゃいました。非常に大切な提案であると感じました。

店田 廣文編 「アジアの少子高齢化と社会・経済発展」を読了。どのアジア諸国も社会の成熟とともに時期の差はあるものの、いつかは少子高齢社会を迎えなければいけないようです。
(2005.06.22)

母子家庭支援 養育費の問題は深刻です
今日は9時から私が座長を務める「党母子家庭支援施策検討ワーキングチーム」。離婚した母子家庭における父親からの養育費の現状について法務省よりヒアリングを行いました。

離婚した母子家庭で父親から養育費が払われているのは全体の17%((平成15年度)。協議離婚に比べ調停離婚のほうがより多く養育費の取り決めが行われています。「養育費のことよりともかく離婚したい」というケースも多いらしく、なかなか法的に取り決めができていないのが現状です。

国としても平成15年、16年の司法制度改革で強制執行を可能にする「債務名義」取得の迅速化など、一定の前進は見られますが、たとえ親が離婚しても「本来子どもの受けるべき権利」ということを考えるとまだまだ責任を果たしていない人があまりに多いのが現状です。

意見交換の場では、浜四津代表代行より「きちんと養育費を払い続けている父親でも母親の感情で、子どもに面接できない場合がある。父親の面接交渉権にも配慮を」という要望がありました。坂口副代表からは「ゆるやかな多様な家族形態を容認できる社会を作る必要があるのでは」という意見も出るなど、充実した議論となりました。
母子家庭は男女の雇用格差や賃金格差、パート労働の待遇改善などわが国の根本的な問題が集中する所であるともいえます。今後も難しいこの課題に粘り強く挑戦していきたいと思います。

夜は少子社会総合対策本部の「坂口研究会」。ニッセイ基礎研究所上席主任研究員 武石恵美子氏をお招きし、ワーク・ライフ・バランスのお話をを中心に講演をして頂きました。

香山リカ・森健「ネット王子とケータイ姫」を読了。
(2005.06.21)

会期延長 55日間充実した論議を
先週17日夜、8月13日までの国会の会期延長が決まりました。この55日間、郵政民営化について国民に良く見える議論が待たれています。また、社会保障制度改革をはじめとする国民の生活に直結し重要な問題に真正面から取り組み、実のある延長にしていかなければならないと思います。

今日、NHK放送文化研究所研究主幹の一色伸夫氏に会い、現在進めていらっしゃる乳幼児の生育とテレビの関係についての調査研究の概要を伺いました。現在、子どもを取り巻くメディアについて様々な意見があります。あふれる映像、インターネットや携帯電話、テレビゲーム等とどう接し、使いこなしていくか・・・親も子どももその能力を持つことが求められているように思います。

ぜひ一度党でお呼びし、子どもの健全な心身の成長をテーマにこの調査研究の内容をお話していただきたいと思います。

午後3時からは党がん対策PT勉強会。日本癌治療学会、日本臨床腫瘍学会、日本放射線腫瘍学会から「がん治療の現状と今後の展望」についてヒアリングを行いました。日本人の死亡原因の1位であるがんの治療の最前線では、人材の確保や、学会の体制の整備など多くの課題があることを語っていただきました。

上の写真は6月13日、国立がんセンターに視察に行った時のものです。
(2005.06.20)

バークレーの自閉症のお孫さんが教えてくれたもの
今日は党がん対策プロジェクトで築地の国立がんセンターを視察。最先端の画像診断や手術の設備を見せていただきました。今後、こうしたセンター機能を持った病院と一般の病院とのネットワーク化を進め、がん治療の均てん化を図ることが求められています。

議員会館に帰り、私が座長を務める党女性委員会小児医療アレルギー対策プロジェクト。ノンフィクション作家の門野晴子氏を迎え、アメリカのバークレーで育つ2人の自閉症のお孫さんを取り巻く支援の体制について語っていただきました。

早期に診断する機会があり、カウンセラーや言語セラピストなど専門家が家庭を訪問し指導に当たってくる厚い支援体制。3歳から22歳までは学校教育局で、22歳からは州の発達障害局で支援の手を差し伸べてくれるのだそうです。「どういう個性でも安心して育てていける社会」こそ私たちがめざす社会だと情熱をこめて語ってくださいました。

たくさんの女性の地方議員さんが参加してくださいました。今発達障害者支援法が施行となり、地方自治体では支援体制作りが模索されています。公明党はネットワーク政党の強みを生かし、国と都道府県・市町村が連携をとり、発達障害者支援を強力に推進していきたいと思います。
(2005.06.13)

がん対策が急務
公明党がん対策プロジェクト(座長 浜四津代表代行)の初会合がもたれました。日本人の死因の第1位、国民の3人に1人ががんで亡くなっている現状を踏まえ、党としてがん対策を集中的に推進していく体制が創設されました。

会合では厚生労働省より「対がん10ヵ年総合戦略」「がん医療水準均てん化(格差是正)の推進に関する検討会」の報告を受けました。病院や地域によって治療成果に大きな格差がある。実際、大阪の調査では生存率に約10%の差があるという結果も出ている。その是正のため、がん専門医の育成、地域がん診療拠点病院のあり方の見直し、がん登録制度の促進、診療情報の提供・普及の強化などの提言内容を確認しました。

また、文部科学省からは革新的な治療法の研究開発や「重粒子線がん治療」の現状もヒアリングしました。

がん患者・家族の8割以上は日本のがん医療に不満を持っている。命を救ってくれる医師を探してさまよう患者の姿を「がん難民」と称する人もいるほどであり、わらをもすがる思いで悪徳商法にひっかかるケースも少なくないのであります。今後国民の健康を守る上で、この大きなテーマに対する確固とした取り組みが必要です。

午後「与党社会保障政策会議」で、経済政策の基本方針である「骨太の方針」についての検討を行いました。少子高齢社会において、医療費をはじめとする社会保障費を経済の動向、財政再建の中でどういう基本方針のもとに考えていくか・・・大変難しい選択を迫られています。
深夜0時のNHKニュースでこの場面が流れました。

二神能基「希望のニート」を読了。NPOをつくりフリーター・ニート、ひきこもりの若者を支援している氏の活動に深い感動を覚えました。
(2005.06.09)

連合のフォーラムに出席
今日は朝9時30分から17時30分間まで衆議院厚生労働委員会。障害者の雇用の促進に関する法案、社会保険労務士法改正などの法案審議でしたが、野党からは森岡厚生労働大臣政務官の靖国神社やA級戦犯、東京裁判に関する発言に対する追及が続きました。

夜は連合主催の「いまこそ、パートの均等待遇を!」フォーラムにパネリストとして出席。自民・民主・公明・社民の4党から女性議員がそろいました。

私からは、全国でパート労働者の数は1,237万人にのぼり、その7割は女性であり、雇用者総数の23.6%に達している。時間あたりの賃金は正社員に比べて約7割と格差は拡大している現状を踏まえ、「正社員との賃金格差の是正、育児休業の取得促進、年金などの社会保障の確保」などを指摘し、党のマニフェストにも「同一労働・同一賃金」を掲げて取り組んでいることなどを訴えました。

また、男女の賃金格差や雇用格差の改革に向け、浜四津代表代行を本部長に「男女共同参画社会推進本部」を立ち上げ、党としてこの問題に全力で取り組む決意を披瀝しました。

パネリストははじめてでしたが、何とかやり終えることができました。女性にとって、若者にとって深刻なパート労働に関する問題にこれからも真剣に取り組んでいきたいと思います。
(2005.06.08)

社会保障制度改革両院合同会議開く
今日は午後1時から社会保障制度改革両院合同会議。5党が出席をしての年金をはじめとする社会保障制度に関する意見を述べ合う円卓会議です。テーマは「年金制度の現状認識及び将来の見通しについて」。

各党より国民年金の徴収率・空洞化の問題、フリーター・ニート問題、出生率1.29についてなど様々な意見が出されました。公明党からは坂口副代表が、スウェーデン方式を取り入れた場合どう負担と給付が推移するか。また、民主党との意見を収斂できる論点について言及しました。

私からは「女性と年金」について意見を述べました。昨年の年金改正で育児期間の保険料免除を1歳から子どもが3歳になるまでに拡大されたことや離婚時の年金分割など女性にとっての年金制度が一歩前進した成果を踏まえ、民主党の主張する「二分二乗方式」(夫婦それぞれ所得に応じて納めた保険料を足して機械的に半分に分けてそれぞれ半分ずつ納めたことにする)について疑問を投げかけました。

また、未解決のパート労働者の年金については、厚生年金の適用拡大をの実現を図るべきと訴えました。しかし、そこには男女の賃金格差や雇用格差、パート労働の待遇改善の諸課題が存在しており、経済状況も考え合わせながら合意形成を図っていく必要があります。

民主党は「平行線をたどるのならこの会議は開く意味がない」ということを終始主張していました。少子高齢社会、国民にとって最も大切な社会保障、とりわけ年金問題について党派を越えて議論をするべきと思います。

小杉礼子編「フリーターとニート」を読了。
(2005.06.06)

町田で時局講演会 ユースポリシーはカタカナが多い

昨日4日は午前中は神奈川県本部で三役会。幹事会。

夜は町田市 忠生市民センターでの公明党時局講演会に出席しました。第1部では、こいそ善彦都議会議員とアーティストの木根尚登氏のスペシャルトークで大変盛り上がりました。若い方々の力を結集しての企画ならではです。

第2部はこいそ都議の挨拶と私の講演。このほど、こいそ都議の要望が実り、厚木基地の防音対象世帯が町田市で80戸から4万4千戸に拡大される事が決定しました。これまでの数々の実績に加え、さらに住民の生活を守る政策がまた一つ実現しました。さすが「実現力No.1」です。

私からは「公明党ユースポリシー2005」について話させて頂きました。フリーター・ニート対策を中心に、ただ若い方だけでなく年配の方々も多数こられていましたので、カタカナだらけの青年政策を日本語に翻訳しながらの説明となりました。ジョブカフェ=職業紹介喫茶、トライアル雇用=お試し雇用、インターンシップ=在学中に仕事体験、ローカフェ=法律相談喫茶(窓口)などなど。
女性政策や少子社会対策など盛りだくさんの内容を訴えました。

帰り際、年配の女性の方から「わかりやすいお話でした」といっていただき、「良かった」と胸をなでおろしました。雨の中お集まり下さり、最後までご清聴頂き本当にありがとうございました。

今日は横須賀市立総合福祉会館ホールでの横須賀市社会福祉大会に参加しました。永年横須賀市の福祉にご尽力くださった皆様に心か敬意を表したいと思います。

夜は明日の社会保障改革両院合同会議で「女性と年金」について意見を述べるため原稿作り。


 
(2005.06.05)

発達障害者支援 これからが正念場
午前10時から公明党発達障害者(児)の支援を考えるワーキングチーム(福島豊座長)。厚生労働省から有識者との勉強会の検討状況を報告して頂き、日本自閉症協会、全国LD親の会、NPO法人EDGE、自閉症・発達障害支援センター等より要望ヒアリングを行いました。

この4月から発達障害者支援法が施行となりました。支援センターも36箇所まで設置する予算も獲得しました。しかし、医療・福祉・教育・雇用が連携した全国の支援体制の構築は全くこれからです。専門家の育成、関係者の研修も今後の課題です。埼玉と東京の支援センターの職員の方からは、現在直接相談で満杯状態で、中核機関としての都道府県全体の支援体制作りに手が回らないのが現状であるというご報告を頂ました。

全国の公明党の地方議員と連携をとりながら、悩める発達障害の方々とそのご家族に本当に必要な支援を届けなければと思います。

午後高校時代のマンドリン倶楽部の後輩がご夫婦で議員会館に立ち寄ってくれました。今二人でITコーディネーターの会社を起こし、埼玉県庁の仕事なども請け負っていらっしゃるとの事。あまりに懐かしくて一度に高校生の頃のことを思い出してしまいました。いらして下って本当にありがとうございました。心の底からうれしかったです。
(2005.06.02)

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