2005年04月の日記

咸臨丸フェスティバルに出席
今日は午前11時から横須賀の住友重機械工業のドッグで「咸臨丸フェスティバル」の式典に参加。

オランダ大使・アメリカ大使、姉妹都市である福島県会津市の関係者も多数参加しての式典でした。乗組員の子孫の方々もおみえになりました。その一人は私の大学の大先輩で最近自伝の本を出版されています。

大変お天気が良くアトラクションやフリーマーケットなど色々なイベントが企画されていました。幕末に世界に出航していった咸臨丸と勝海舟はじめとする乗組員に思いをはせました。

武田信子著「社会で子どもを育てる 子育て支援都市トロントの発想」を読了。柳田邦夫著「犠牲 サクリファイス わが息子・脳死の11日」を再読。10年前は家族としての脳死を考えながら読んでいたように思いますが、国会議員となり今臓器移植法案の改正の党内論議の中でまた違った視点から再読しました。
(2005.04.30)

はじめて本会議で質疑に・・・ 緊張しました

今日衆議院本会議で「障害者自立支援法案」の質疑に立ちました。大変緊張しました。冒頭、昨日発生したJR西日本福知山線列車脱線事故について北側国土交通大臣に原因究明と再発防止について質問しました。

そして、本法案の位置づけ・重要性、障害者保健福祉施策の方向性、利用負担料の見直しについて質問をしていきました。特に、低所得者の上限額の設定や減額措置について、これは世帯単位の収入に基づくものとなっていますが、扶養義務の撤廃の趣旨を踏まえ本人の所得を基本としつつ上限設定・減額措置が図られるよう要望しました。

また、福祉工場などで働いた場合に利用料が求められるという問題を指摘し、減免措置の導入についても質問をしました。
そのほか、市町村審査会のあり方や自立支援医療、移動介護サービスについても質問し、障害者が自立して地域生活を送るため福祉と雇用の連携、就労支援の充実こそ政府をあげて取り組むべき課題であると申し述べました。

終了後与党政策責任者会議で高齢者虐待防止法案の説明を行い、公明党政調全体会議でも報告しました。後は条文にし、野党との協議に入ります。

今午後6時、これから「経済研究会」ですが、今日は本当に大仕事をやったという感じです。
(2005.04.26)

明日本会議で質問 
今日JR福知山線で列車脱線事故が発生しました。現時点で死者40名を超え、けが人が300名以上に上っています。脱線車両がマンションに入り込むという前代未聞の事故。公明党としても冬柴幹事長を本部長にいち早く現地にとび、実態の把握に努めているところであります。

明日本会議で障害者自立支援法の質問に立ちますが、冒頭この事故について原因究明と再発防止についての質問をする予定です。図らずもこのような惨事がおきてしまいました。議員になってはじめての本会議での質問ですのでしっかりやっていきたいと思います。

私事ですが、4月から子どもが大阪に行きました。本当に他人事ではありません。

土曜日も一日応援に入っていましたが、昨日は鎌倉市議選の投票日。開票結果は3候補とも上位当選を勝ち取ることができました。ご支援下さった皆様、大変にありがとうございました。上の写真は23日投票日前日大船駅近くでの大石氏の街頭演説の応援です。

大日向雅美「子育て支援が親をダメにするなんて言わせない」汐見稔幸編「世界に学ぼう!子育て支援」を読了。
(2005.04.25)

障害者施策で申し入れ
今日は上田財務副大臣と西厚生労働副大臣に障害者施策についての申し入れを行いました。障害者自立支援法の審議に来週から入る予定ですが、障害者関係団体のご意見を踏まえ最大限、運用面、また今後の具体的な支援にそれらが生かされるよう要望を致しました。

利用者負担の見直し、評価尺度や市町村審査会のありかた、精神障害者の社会復帰や医療制度、移動介護サービスについてなど詳細にわたっての申し入れをしました。

26日本会議でこの法案についての質問をする予定です。障害者の方々のご意見や要望をしっかり述べていくつもりです。

夜は鎌倉市議選の応援に入りました。大船駅近くで大石かずひさ候補の街頭演説を行いました。2期目に挑戦、45歳の働き盛りです。大船駅のバリアフリー化や小児医療の小学校入学前までの無料化など抜群の行動力で多くの実績を作ってきた人物です。
明日最終日も大石かずひさ候補の応援に行きます。頑張ります。
(2005.04.22)

日弁連のシンポジウムで挨拶

今日は衆議院厚生労働委員会で介護保険法の改正について質問。45分間の持ち時間。今までで最長です。

今回の改正では法律の目的に高齢者の「尊厳」ということがはっきりと掲げられました。今後更に高齢者が増加するわが国において、身体が動けなくなっても、あるいは認知症(痴呆症)になっても人間としての尊厳は絶対に守られなければなりません。まず、高齢者の人権擁護の上で虐待防止の中核機関ともなる地域包括支援センターの役割ついてなどの質問をしました。

更に地域密着型サービスの具体的な方向について、ケアマネージャーの資質の確保や労働条件について、医療と介護の連携について、税制改正に伴う介護保険と利用料設定基準の低所得者への配慮についてなど質問しました。

委員会終了後、日本弁護士連合会のシンポジウム「実効ある高齢者虐待防止法の制定に向けて」に参加しました。基調報告の後挨拶をさせていただきました。当選以来、この問題に取り組み公明党がどの政党よりいち早く法案の作成に着手し取りまとめたこと。また今国会での成立に向けての決意を披瀝しました。

基調報告のなかでも「こんなに早く法制化の見通しが立つとは思ってもみなかったので」という言葉がもれましたが、私の活動がその一助になったかと思うとこれ以上の喜びはありません。

弁護士会館を飛び出し、地下鉄に乗って埼玉の越谷での政治学習会「ひまわりフォーラム」に向かいました。高齢者虐待防止に取り組むきっかけとなったのがここの公明党県会議員久保田厚子さんの問題提起でした。そのご縁もあり学習会にお招きいただきました。会場にかけあがり息を切らせながら一生懸命国会報告や少子社会対策を語らせていただきました。
夜にもかかわらず多数お集まりくださいました皆様本当にありがとうございました。
(2005.04.20)

鎌倉市議選告示
今日17日は鎌倉市議選の告示です。公明党からはふじた紀子、大石かずひさ、納所てるつぐ3名が立候補。私は納所てるつぐ候補の応援に朝から駆けつけました。47歳の新人です。夫の学生時代からの友人で私も良く知っている人物。生粋の鎌倉っ子で、鎌倉高校、法政大学を卒業後、私立の学校や学習塾で教師をしてきた教育に造詣の深い大変優秀な候補です。夜まで、7箇所で街頭遊説をしました。

応援に駆けつけてくださった多くの皆様、本当にありがとうございました。私も今週1週間、3候補の勝利まで全力で走っていく決意です。

報道されているように、中国の情勢が大変懸念されます。私も昨年日中議連で中国へ行きましたが、日中友好を切り拓いてきた党として現在党内に「現代中国研究会」が発足し、中国の政治・文化・経済あらゆる角度から勉強をしています。日韓、日中という日本の外交にとって要である両国との関係を今こそ将来に向けどういう方向に進めていくのか。きわめて重要なポイントにさしかかっていると思います。

鈴木りえこ著「超少子化ー危機に立つ日本社会」を読了。女性たちの意識について大変参考になりました。
(2005.04.17)

高齢者虐待防止 与党案まとまる
本日朝8時から与党高齢者虐待防止に関するプロジェクト。与党PTとしての要綱案が確定しました。虐待の中のネグレクトには養護を怠ることと虐待が行われているのを同居人が放置することも盛り込まれました。また、立入調査も必要があると認められる場合は市町村長は警察に援助を求めることができるという一項も入り、児童虐待防止法、DV法を参考にまとめ上げることができました。
あとは与党政策責任者会議にかけ、それぞれの党内手続きに入ります。もう一息です。

10時から福島衆議院議員の差し替えで社会保障制度改革に関する両院合同会議に出席。年金をはじめ社会保障全般に関し、全党が出席しての合同会議。2時間半にわたり出席の議員が意見を述べ合いました。昨年の年金論議の蒸し返しという部分もありましたが、建設的な意見もありました。党派を超え、少子高齢社会における社会保障を将来に向けどうしていくかというわが国のあり方を問う会議にしていかなければならないと思います。

昼食を食べるまもなく本会議。終了後カレーライスを急いで食べ、「医療心理士の国家資格法を実現する議員の会」の打ち合わせに。

現在4時30分ですが、これから党厚生労働行政勉強会です。
市川伸一著「学ぶ意欲の心理学」小松美彦「脳死・臓器移植の本当の話」を読了。
(2005.04.14)

介護保険法改正で参考人質疑に

今日は朝から衆議院厚生労働委員会で介護保険法改正の参考人質疑。私は午前中の質疑に立ちました。

公明党は介護予防を高齢社会の重要課題と位置づけ、「介護予防10ヵ年戦略」を発表し、今後10年間で要介護者の3割減少をめざすという目標を掲げました。また、昨年秋にはこの介護保険法の改正に向け全国主要都市において「列島縦断フォーラム」を行い様々な団体・関係者の方々の具体的な要望をお伺いするなど精力的に取り組んで来ました。

参考人の山本全国町村会長、矢野経団連専務理事、野中日本医師会常任理事に対し、高齢社会における高齢者の社会参加・社会貢献の重要性についてどう考えるか質問しました。山本会長からは自らの体験も含め「高齢者が町おこしや農業の活性化に貢献していくことが重要である。」また、矢野常任理事からは「高齢者といっても個人差の大きい世代であるが、再雇用・発展途上国への協力・NPO・学校教育など多様な場での貢献をできる機会を作っていく事が重要である。」野中参考人からは「高齢者の閉じこもりをなくし、新しい町づくりに参加していけるような環境作りを」というご意見を頂きました。

更に、介護予防を実効性あるものにしていくために地域のコミュニティーが大きな役割をになっていくことになるが、この点に関して山本会長に質問しました。同会長からは現在地元で行っている健康踊りが健康づくりに参加するきっかけとなっている事例を交え、介護予防に取り組む前向きなご意見を頂きました。
貴重なご意見を賜り大変にありがとうございました。

夜は第5回経済政策研究会。一橋大学名誉教授・政府税制調査会会長の石弘光氏より税制についてレクチャーを受けました。活発な意見交換が行われ、充実した研究会となりました。毎回コーディネートしてくださっている西田議員。東洋経済での記者時代の幅広い人脈を生かしすばらしい機会を作ってくださり本当にありがとうございます。

脇坂明著「日本型ワークシェアリング」を読了。
(2005.04.12)

外国人労働者の視察にスズキの自動車工場へ
今日は党外国人労働者問題プロジェクトの視察で静岡県のスズキ株式会社へ行きました。まず、湖西工場で日系ブラジル人の方々が自動車を製造している工程をずっと見せていただきました。現在会社全体として11%、工場勤務者は20%を外国人が占めているそうです。工場内では日本語とポルトガル語でマニュアルが書かれており、多くのブラジル人がテキパキと作業している様子が見て取れました。

そこから浜松市の本社に移動し、鈴木会長と懇談の時間を持ちました。現在の最も大きな課題はブラジル人労働者の子どもたちの教育です。ブラジルで生まれて日本に来た子どもは日本語ができない。日本語教師を配置するにも基準の人数ではとても足りない。ブラジル人学校に入れるには学費が高い。学校に行かない子どもが増える。

外国人のための学校を作る際、ぜひ学校の空き教室を使わせてほしいという強い要望がありました。そこが使えればもっと学費を安くし、通学しやすくできるとのことでした。

「現実に企業は外国人の労働力なしにはやっていけなくなっており、であるならばせめてその子どもたちの教育だけでもしっかり取り組んでいかなければいけないのではないか」というわが国が直面している日本人の労働力の減少と国際化の問題を突きつけられました。今後避けて通れない問題である以上、この際きちんとした制度設計をすべきであると私は思います。

夜議員会館に帰って、明日の厚生労働委員会の参考人質疑の準備をしました。民主党は介護予防の効果についての同じ質問の繰り返すばかりで議論が広がりません。もう少し違った観点での質問をしてみたいと思います。
(2005.04.11)

高齢者虐待防止与党PT&坂口研究会開催
今日は朝8時から与党高齢者虐待防止プロジェクト。自民党案と公明党案の相違点について検討しました。ネグレクト(養護の懈怠・放棄)について、虐待が行われているのを知っているにもかわらず放置することもネグレクトに入れるべきかどうか。虐待されている高齢者を保護した場合、面接の制限を盛り込むべきかどうかなど、いくつかの論点について議論しました。

大筋で合意ができ来週与党案としてプロジェクトで提示することが決定しました。これから党内手続き、その後は野党との協議に入る予定です。

午前中からずっと衆議院厚生労働委員会で休憩を挟みながら介護保険法の質疑が行われ、夕方5時から第1回少子社会総合対策検討会(通称坂口研究会)が開かれました。約1年かけて有識者と少子社会について政策を検討していきます。構成メンバーは日本社会事業大学教授 北場勉氏、中京大学経済学部教授 都村敦子氏、財団法人こども未来財団理事長 横田吉男氏、財団法人2001年日本委員会理事長 今野由梨氏と坂口副代表、浜四津代表代行、福島衆議院議員。私は司会役で進行を勤めました。

今後、わが国は人口減少社会に向かいどのような国づくりをしていくか。様々な観点から議論をしていきます。そして、そのエッセンスを一年後のトータルプランに生かしていくことになります。

メンバーのお1人の今野由梨氏は36年前にベンチャー企業(当時はそんな言葉さえなかった時代ですが)を起こし、「赤ちゃん110番」という子育ての悩みを電話で相談を受ける仕事を始められました。今は「エンゼル110番」「子ども110番」などもっと幅広く多くの相談を受け付ける企業に発展させていらっしゃいますが、企業経営の立場からの女性の働く環境整備を先駆的に取り組んでいらした人物です。
これから参加の皆様から多角的なご意見が伺えそうです。一回一回充実した会にしていきたいと思います。

都村先生からはわが党の発表した提言「チャイルドファースト社会」について「社会システムの変革というスケールの大きな観点と、緊急提言はキメ細かい政策をあげていてありがたい」という言葉を頂きました。
(2005.04.06)

高齢者虐待防止 事務レベル協議
介護保険法改正の質疑が衆議院厚生労働委員会で始まり先週の1日金曜日は5時間行なわれました。明日も5時間の質疑が予定されています。公明党は昨年秋から国会において、また全国列島縦断フォーラムを開催し、党幹部が先頭に立ち多くの関係団体からご意見を伺ってきました。私もあちこち参りました。高齢社会を支える介護保険制度を持続可能なものにするため徹底した議論が必要だと思います。

また、2日土曜日は町田に行きました。打ち合わせや、夜は支持者の幹部の方々の会合に出席しました。発表したばかりの「チャイルドファースト2005緊急提言について話させていただきました。7月の首都決戦へ「断じて勝つ」との決意で通うつもりです。

本日、本会議終了後、自民党の馳衆議院議員等と(仮称)高齢者虐待防止法の事務レベルの協議を行いました。両党の相違点について論点を明らかにし明日の与党プロジェクトに備えました。やはり介護放棄の主体や定義が難しいところです。
少子社会総合対策本部の仕事が一段落したので今後はこの法案の提出に向け全力投球をしていきたいと思います。馳先生の一生懸命さに負けないよう頑張ります。
(2005.04.05)

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